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G80 M3 × KW V4 Racing サスペンション
こちらはただのV4ではありません。
クラブスポーツでもありません。
レーシングです!
以前は「コンペティション」の名称でしたが、変更され今では「レーシング」という名前になっています。
レーシングはフルオーダーなので、事前に色々と測定してメーカーへ仕様書を送ります。
装着車両はG80M3。
KW V4サスペンションキットからのアップグレードです。
最近のKW V3 V4あたりの出来は素晴らしく、普通に乗っていても全く問題なく快適ですが、更にスポーツ走行用にハイスペックを選ぶとなると、もうこのレーシングは言う事ありませんねー。
フロント、リヤ共にサブタンク仕様。
レーシングはGTやツーリングのレース車両に使用されている最高峰の内部構成になります。
ホントはリヤもコイルオーバーで制作したかったのですが、BMW系は「アッパーマウント上部の強度が足りないよ」という事でセパレートのまま製作しました。
まぁ内装までバラしている車両であればアッパーマウント上部のボディ補強をしても良かったのですが・・・
フロントは車高調整に加えてCリングで全長も変えられます。
フロント側は特にヘルパー側にまだ余裕があるので、リバウンドストローク規制して更にハンドリングをシャープに変更する事出来るし、リヤ側もショック下部で少しのリバウンドストローク調整が可能です。
KWはほとんどプリセット状態でも良く走りますが、今回はプリセットからフロント側を1cmだけリバウンドを無くしてセットしました。逆にこれでバンプストロークは増えますが、車高は少し落ちます。
更に細かくセットするとバンプラバーの厚みやパッカーを使って煮詰める事も可能ですが倒立なので全バラしないとダメですね~
しかし良く出来てます!
前後ピロボールアッパーマウントのフロント側は程々の車高で-3°ちょっとまでイケます。
困ったのはサブタンク取付位置。
レーシングはコレと言って取付位置の指示がないので・・・
ブレースを少し加工させていただいて取付。
フロント、リヤ共に調整しやすい良い位置で装着する事ができました!
乗った感じはもの凄いハードな感じではなく、どちらかと言うと「シャキッ」とした感じ。
あ、走るな~と直感的に感じるように仕上がりました!
次回の走行が楽しみです!